こんにちは管理人の「カニパパ」です^^
「春の毛ガニって、脱皮したあとだから身がスカスカで美味しくないんでしょ?」
正直に言うと、ちょっと前まで私もそう思っていました。
でも、ある時北海道の漁師さんに「春の毛ガニこそ、本当のツウが食べる最高の味だよ」と教えられて、世界が変わったんです。
この記事では、かつての私のように「春の毛ガニ」にちょっとした誤解を持っているあなたに向けて、その本当の魅力と、最高の春毛ガニを家庭で味わうための全てをお伝えします。
流氷が去ったあとの栄養豊富な海で育った「海明け毛ガニ」の甘くみずみずしい身、そして濃厚でクリーミーなカニ味噌の秘密を知れば、きっとあなたも春が待ち遠しくなるはずです。
◆このサイトでわかる事◆
- 「春の毛ガニはまずい」という噂の真相
- 本当に美味しい春の毛ガニの旬の時期と産地
- 流氷明けの「海明け毛ガニ」が特別な理由
- 濃厚クリーミーなカニ味噌と甘い身の秘密
- 通販で失敗しない!最高の春毛ガニの選び方
- 家庭でできる!春毛ガニを最高に楽しむ食べ方
- 値段の相場や保存方法など、よくある疑問の答え
春の毛ガニとは?その魅力と特徴を解説
◆この章のポイント◆
- 毛ガニの基本情報と生態
- 「春の毛ガニ」が特別な理由とは?
- 流氷明けの「海明け毛ガニ」の価値
春の毛ガニは、流氷が去った直後の栄養豊富なオホーツク海で育つため、身は甘くみずみずしく、カニ味噌は濃厚なのが特徴です。一般的に「脱皮後で身が痩せている」と思われがちですが、それは一部の「若ガニ」の話。旬の「堅ガニ」を選べば、他の季節にはない繊細で上品な味わいを楽しめます。
さて、数あるカニの中でも、美食家たちを唸らせる毛ガニ。
その中でも「春の毛ガニ」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
「旬は冬じゃないの?」とか「春は味が落ちるんじゃ…」なんて声が聞こえてきそうですね。
ここが肝心なのですが、そのイメージ、実は非常にもったいない誤解なんです。
この章では、まず毛ガニというカニの基本的な情報から、「なぜ春の毛ガニが特別なのか」、そして知る人ぞ知る「海明け毛ガニ」の価値まで、その魅力の核心に迫ります。
読み終える頃には、あなたもきっと春の毛ガニが食べたくて仕方がなくなるはずですよ。
毛ガニの基本情報と生態
そもそも「毛ガニ」とは、正式名称を「オオクリガニ」と言い、その名の通り栗のような形で、全身が短い毛で覆われているのが特徴です。
タラバガニやズワイガニに比べると小ぶりですが、その小さな体にぎゅっと詰まった繊細で甘い身と、なんといっても濃厚でクリーミーなカニ味噌が最大の魅力と言えるでしょう。
北海道全域の沿岸や太平洋北部に広く生息し、水温15度以下の砂泥底を好みます。
面白いことに、市場に出回るのは甲羅の長さが8cm以上のオスだけ。
これは資源保護のためのルールで、メスや小さなオスは漁獲が禁止されているんです。
この徹底した管理があるからこそ、私たちは美味しい毛ガニを安定して楽しむことができるわけですね。
うーん、これはどう説明したらいいか…とにかく、毛ガニの魅力は「味噌」に尽きる、と言っても過言ではありません。
「春の毛ガニ」が特別な理由とは?
「カニの旬は冬」というイメージが強い中、なぜ「春の毛ガニ」が特別なのでしょうか。
その答えは、彼らの成長サイクルと北海道の厳しい自然環境に隠されています。
毛ガニは成長のために脱皮を繰り返します。
脱皮直後のカニは、体力を使い果たし身が痩せてしまうため「若ガニ」や「水ガニ」と呼ばれ、品質が落ちるとされています。
正直言うと、この「若ガニ」のイメージが「春の毛ガニは美味しくない」という誤解の原因なんです。
しかし、春に漁獲される毛ガニの全てが若ガニというわけでは全くありません。
むしろ、厳しい冬を乗り越え、脱皮を控えて栄養をたっぷりと蓄えた「堅ガニ」こそが、春の主役。
この「堅ガニ」こそが、私たちが狙うべき極上の春の味覚なのです。
流氷明けの「海明け毛ガニ」の価値
春の毛ガニの中でも、特に価値が高いとされるのが「海明け毛ガニ」です。
これは、冬のあいだ北海道オホーツク海を覆っていた流氷が去り、漁が再開される3月頃から水揚げされる毛ガニのこと。
なぜこれが特別かというと、流氷の下の海は、植物プランクトンが大量に発生するからです。
流氷が運んでくる栄養塩、これを「アイスアルジー」と呼びますが、これが海を豊かにするんですね。
毛ガニたちは、この栄養満点のプランクトンをたっぷりと食べて冬を越すわけです。
その結果、身は他では味わえないほど甘く、みずみずしくなり、カニ味噌は驚くほど濃厚でクリーミーな味わいに仕上がります。
まさに、流氷が育てた海の宝石。
「海明け」という言葉の響きだけで、なんだかありがたい気持ちになってきませんか?
これが、春の毛ガニが持つ最大の価値であり、多くの食通がこの季節を待ちわびる理由なのです。
春の毛ガニの旬はいつ?北海道の産地別漁期
◆この章のポイント◆
- オホーツク海沿岸の旬(3月~6月)
- 他の季節の毛ガニとの違いを比較
- 「若ガニ」と「堅ガニ」の見分け方
春の毛ガニの主な旬は、オホーツク海沿岸で3月から6月頃です。この時期は「海明け」と呼ばれ、流氷がもたらした豊富なプランクトンを食べて栄養を蓄えた、一年で最も美味しい毛ガニが水揚げされます。他の季節の毛ガニも美味しいですが、春は特に身の甘みと味噌の濃厚さが際立つ特別なシーズンです。
「で、結局のところ、春の毛ガニって具体的にいつが一番美味しいの?」
そんなあなたの疑問にストレートにお答えしましょう。
毛ガニは、実は北海道の各地で漁期をずらしながら一年中水揚げされている、非常にありがたいカニなんです。
でも、季節や産地によってそのキャラクターはガラッと変わります。
この章では、我らが主役「春の毛ガニ」のベストシーズンと、その舞台となる産地にズームイン。
さらに、他の季節の毛ガニとの違いや、絶対に失敗しないための「若ガニ」と「堅ガニ」の見分け方まで、プロの目線でこっそりお教えします。
オホーツク海沿岸の旬(3月~6月)
結論から言うと、春の毛ガニの主戦場は、なんといってもオホーツク海沿岸です。
具体的には、雄武(おうむ)、紋別、網走、斜里といった地域ですね。
漁期は3月から6月頃まで。
中でも、流氷が去って漁が解禁される3月から4月にかけての「海明け毛ガニ」は最高級品とされています。
この時期のオホーツクの海は、先ほどもお話しした通り、植物プランクトンの大ご馳走で満ち溢れています。
それを飽きるほど食べた毛ガニは、まさに栄養の塊。
身はパンパンに詰まり、味噌はとろけるように濃厚。
この「ごちそうを食べた直後のカニ」を味わえるのが、春のオホーツク海沿岸というわけです。
稚内や枝幸などがある宗谷エリアも、ほぼ同じ時期が旬になります。
他の季節の毛ガニとの違いを比較
「じゃあ、他の季節の毛ガニはダメなの?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
それぞれに個性と魅力があるんです。
| POINT ・春(3月~6月):オホーツク海。流氷明けで栄養豊富。身の甘みと味噌の濃厚さがピーク。 ・夏(7月~8月):噴火湾。身入りが良く、バランスの取れた味わい。 ・秋(9月~12月):釧路・根室。脱皮に向けて栄養を蓄え、身が詰まってくる時期。 ・冬(12月~2月):十勝・日高。寒い海で身が引き締まり、味噌も濃厚。鍋物に最適。 |
こうして見ると、一年中どこかで旬を迎えているのがわかりますね。
その中でも、春の毛ガニは「繊細な甘みとみずみずしさ」が際立っているのが特徴です。
冬の毛ガニが、ギュッと身が締まった力強い味わいだとすれば、春はまるで雪解け水のようにクリアで上品な甘み。
これは、流氷下の豊富なプランクトン由来の独特な風味であり、他の季節では決して味わうことができません。
「若ガニ」と「堅ガニ」の見分け方
さて、ここが一番大事なポイントかもしれません。
せっかく春の毛ガニを買うなら、身がスカスカな「若ガニ」ではなく、ぎっしり詰まった「堅ガニ」を選びたいですよね。
見分けるポイントはいくつかありますが、通販ではなかなか難しいのが正直なところ。
でも、信頼できるお店はちゃんと「堅ガニ」を選んで送ってくれます。
知識として知っておくと、お店選びの基準にもなりますよ。
- 甲羅の硬さ:名前の通り、「堅ガニ」は甲羅が硬く、ゴツゴツしています。お腹側を軽く押してみて、ブヨブヨしていなければOK。
- 重さ:同じ大きさなら、ずっしりと重い方が身が詰まっている証拠です。
- 脚の付け根:脚の付け根の関節部分を見て、身がパンパンに張っているものが良品です。
通販サイトで「堅ガニ厳選」や「身入り保証」といった言葉を掲げているお店は、この選別をしっかりやっている証拠なので、信頼性が高いと言えますね。
春の毛ガニの味は格別!身入りや味噌の評価
◆この章のポイント◆
- 脱皮直後?春の毛ガニの身入りは本当に悪いのか
- 甘くてみずみずしい身の秘密
- 濃厚クリーミーなカニ味噌の楽しみ方
春の毛ガニは、脱皮を控えて栄養を蓄えた「堅ガニ」であれば身入りは抜群です。「身入りが悪い」というのは脱皮直後の「若ガニ」のことで、旬の春毛ガニとは別物。流氷下の豊富なプランクトンを食べることで、身は驚くほど甘くみずみずしくなり、カニ味噌は他の季節にはない濃厚かつクリーミーな極上の味わいになります。
いよいよ、味の核心に迫っていきましょう。
「春の毛ガニは水っぽい」とか「身が少ない」とか、そんな噂、聞いたことありませんか?
ええ、私も昔はそう信じていました。
しかし、それは最高の春毛ガニに出会う前の話。
この章では、そうしたネガティブな噂を真っ向から覆し、春の毛ガニが持つ本当の味の実力、そしてその美味しさの秘密を、私の体験も交えながら情熱的にお伝えします。
読んだ後には、きっとあなたの毛ガニ観が変わるはずです。
脱皮直後?春の毛ガニの身入りは本当に悪いのか
まず、この最大の誤解から解いていきましょう。
「春=脱皮シーズン=身入りが悪い」この方程式は、ハッキリ言って間違いです。
教科書的にはそうかもしれませんが、現場は違いますよ。
確かに、春に脱皮する個体もいますが、漁師さんたちはそんなカニは狙いません。
彼らが狙うのは、これから脱皮するために、全身全霊で栄養を蓄えまくった「堅ガニ」です。
考えてみてください。
脱皮はカニにとって命がけの一大イベント。
そのために、冬の厳しい寒さと流氷の下で、必死にエサを食べてエネルギーを溜め込むんです。
つまり、春に獲れる堅ガニは、一年で最も栄養状態が良い、いわばアスリートのような個体なんです。
身入りが悪いどころか、甲羅の下にはち切れんばかりの身が詰まっています。
甘くてみずみずしい身の秘密
春の毛ガニの身を口に入れた瞬間、誰もが驚くはずです。
その、まるで上質な和菓子のような上品な甘みと、口の中にじゅわっと広がる瑞々しさに。
この味の秘密こそ、流氷がもたらすプランクトンにあります。
冬の間にたっぷりと栄養を蓄えたプランクトンは、アミノ酸などの旨味成分の宝庫。
それを食べた毛ガニの身には、グリシンやアラニンといった甘みを感じさせるアミノ酸が豊富に含まれるようになります。
冬の締まった身質とはまた違う、繊維一本一本が水分をたっぷり含んだ、しっとりとした食感は、まさに春ならではのご馳走。
初めて食べた時、「これが本当に毛ガニか?」と衝撃を受けたのを今でも覚えています。
濃厚クリーミーなカニ味噌の楽しみ方
そして、毛ガニの真骨頂、カニ味噌。
春の毛ガニの味噌は、一言で言うと「極上」です。
ここだけは絶対に譲れないポイントでして、春の味噌は他の季節のものとは全くの別物。
色は鮮やかなオレンジ色で、舌触りはまるでベルベットのようになめらか。
味は、濃厚でありながら苦味や雑味が一切なく、バターのようなコクと甘みが口いっぱいに広がります。
最高の楽しみ方は、やはり甲羅酒でしょう。
甲羅に残った味噌に熱燗を注ぎ、少しずつ混ぜながらいただく。
味噌の旨味と日本酒の香りが一体となり、もう、グルグル~って感じで頭が幸せになります。
ほぐした身をこの「即席味噌ソース」に絡めて食べるのも、考えただけでお腹が鳴りますね。
美味しい春の毛ガニの選び方と購入のコツ
◆この章のポイント◆
- 見た目でわかる!新鮮な毛ガニを見分けるポイント
- 通販で失敗しないための注意点
- 活・チルド・ボイル冷凍の違いとおすすめ
美味しい春の毛ガニを選ぶには、甲羅が硬く、持った時にずっしりと重い「堅ガニ」を選ぶのが基本です。通販で購入する際は「堅ガニ厳選」「訳ありではない正規品」と明記され、信頼できる実績のある店舗を選ぶことが重要。用途にもよりますが、鮮度と旨味が凝縮された「ボイル冷凍」が家庭用には最も手軽で間違いのない選択です。
春の毛ガニの素晴らしさは、もう十分にご理解いただけたかと思います。
「よし、じゃあ早速お取り寄せだ!」と意気込むあなたの前に立ちはだかるのが、「どうやって選べばいいの?」という大きな壁。
特に通販となると、実物を見られないだけに不安も大きいですよね。
でも、ご安心ください。
この章では、私が数々の失敗と成功を繰り返して見つけ出した、最高の春毛ガニをゲットするための具体的なノウハウを、余すところなく伝授します。
これを読めば、もうカニ選びで失敗することはありません。
見た目でわかる!新鮮な毛ガニを見分けるポイント
もしあなたが幸運にも店頭で毛ガニを選べる機会があるなら、ぜひチェックしてほしいポイントがあります。
これは通販サイトの写真を見る時にも役立ちますよ。
①持った時にずっしり重いか?
これは基本中の基本。
同じサイズなら重い方が、身と味噌が詰まっている証拠です。
②お腹が硬いか?
カニのお腹側、いわゆる「ふんどし」の周りを軽く押してみてください。
ブヨブヨしていなくて、跳ね返すような弾力があれば、それは身が詰まった「堅ガニ」です。
③甲羅が汚れているか?
意外かもしれませんが、甲羅にフジツボやカニビルといった付着物があるカニは、脱皮してから時間が経っている証拠。
つまり、それだけ栄養を蓄えている可能性が高い、美味しいカニのサインなんです。
ピカピカすぎるカニは、脱皮したての「若ガニ」かもしれません。
通販で失敗しないための注意点
ここだけの話ですが、通販のカニ選びは「お店選び」が9割です。
では、信頼できるお店をどう見分けるか?
「堅ガニ」「正規品」を明記しているか。
「訳あり」と称して、足が取れていたり、身入りの悪い若ガニを安く売っているお店もあります。
もちろん、それを理解して買うなら問題ありません。
しかし、最高の味を求めるなら「堅ガニ厳選」「浜茹で正規品」といった言葉があるお店を選びましょう。
レビューや口コミをしっかり確認する。
特に「身入りが良かった」「味噌が美味しかった」という具体的な声が多いお店は信頼できます。
逆に「スカスカだった」「がっかりした」という声が散見されるお店は避けるのが無難です。
| POINT ・「堅ガニ」「正規品」の記載があるか ・産地(オホーツク産など)が明記されているか ・サイズ(g)表記が明確か ・利用者の具体的なレビューは良いか ・加工方法(浜茹で、急速冷凍など)がしっかり書かれているか |
活・チルド・ボイル冷凍の違いとおすすめ
通販の毛ガニは、主に3つの状態で売られています。
どれを選ぶべきか、それぞれのメリット・デメリットを知っておきましょう。
- 活(活き):生きたまま届く。鮮度は最高で、お刺身も可能。ただし、家庭で締めて茹でる手間がかかり、輸送中に弱って身が痩せる「身痩せ」のリスクも。上級者向けです。
- チルド(冷蔵):茹でたてを一度も冷凍せずに冷蔵で届ける。鮮度と風味は抜群ですが、消費期限が非常に短い(到着日か翌日)。すぐに食べるなら最高の選択肢。
- ボイル冷凍:水揚げ後すぐに浜で茹で上げ、急速冷凍したもの。これが最も一般的でおすすめ。プロが絶妙な塩加減で茹でているので、解凍するだけで最高の状態を味わえます。旨味が凝縮されており、品質も安定しています。
結論として、家庭で春の毛ガニを楽しむなら、「オホーツク産の堅ガニを厳選した、浜茹で急速冷凍品」を選ぶのが、最も失敗が少なく、満足度の高い選択と言えるでしょう。
春の毛ガニを最高に味わう!おすすめの食べ方
◆この章のポイント◆
- まずは定番!基本の茹で方と塩加減
- 鮮度抜群だからこそ試したいお刺身
- 旨味を凝縮させる焼きガニと甲羅酒
春の毛ガニを最高に味わうなら、まずは素材の味をそのまま楽しめる「茹でガニ(浜茹で)」が一番です。ボイル済みなら解凍するだけでOK。新鮮な活ガニが手に入れば、とろけるような甘さの「お刺身」も格別。そして、香ばしい香りと凝縮された旨味がたまらない「焼きガニ」、締めの「甲羅酒」まで楽しめば、春の味覚を余すことなく満喫できます。
さあ、いよいよ実食編です。
選びに選んだ最高の春毛ガニが、今あなたの目の前にあります。
どうやって食べるのが、そのポテンシャルを最大限に引き出すことができるのでしょうか?
余談ですが、初めて高級な毛ガニを前にした時、どう扱っていいか分からず、ただただ眺めてしまった苦い経験があります。
この章では、そんな悲劇を生まないために、定番からツウな食べ方まで、春の毛ガニをしゃぶり尽くすための最高のレシピをご紹介します。
まずは定番!基本の茹で方と塩加減
やはり、毛ガニの味を最もストレートに味わえるのは、シンプルな塩茹でです。
通販の「ボイル冷凍」なら、すでにプロが最高の塩加減で茹でてくれているので、解凍するだけでOK。
もし「活」の毛ガニを手に入れたなら、ぜひ自分で茹でてみましょう。
ポイントは塩加減。
海水と同じくらいの塩分濃度、水1リットルに対して塩30g~40g(大さじ2杯強)が目安です。
大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を溶かします。
毛ガニは甲羅を下にして入れ、再沸騰してから15分~20分ほど茹でれば完成。
甲羅を下にするのは、大切なカニ味噌が流れ出るのを防ぐためです。
茹で上がったカニの甲羅を外し、立ち上る湯気と共に広がる磯の香りは、まさに至福の瞬間ですよ。
鮮度抜群だからこそ試したいお刺身
もしあなたが「活」の毛ガニを手に入れることができたなら、絶対に試してほしいのがお刺身です。
これは、産地でしか味わえないと思われていますが、活きたカニがあれば家庭でも可能です。
太い脚の殻を丁寧に剥き、氷水にさっと通すと、身がキュッと引き締まり、花が咲いたように美しく開きます。
これをわさび醤油でいただけば、口の中でとろけるような食感と、衝撃的な甘みがあなたを襲います。
火を通した時とは全く違う、カニ本来の繊細な味わい。
これは、鮮度が命の春毛ガニだからこそ許される、最高の贅沢と言えるでしょう。
ただし、カニの刺身は鮮度が落ちやすく、食中毒のリスクもゼロではありません。
必ず活きの良いカニを使い、自己責任で楽しんでくださいね。
旨味を凝縮させる焼きガニと甲羅酒
茹でガニとはまた違った魅力を引き出すのが「焼きガニ」です。
脚や肩肉を、グリルや炭火でじっくりと焼く。
すると、水分が飛んでカニの旨味がぎゅっと凝縮され、香ばしい香りが食欲を猛烈に刺激します。
そして、カニの宴の締めくくりは、やはり「甲羅酒」以外に考えられません。
食べ終わった甲羅を器にし、中に残ったカニ味噌とほぐし身を少し入れ、そこに熱々の日本酒を注ぎます。
味噌の濃厚な旨味とカニの風味が溶け出した日本酒は、まさに悪魔的な美味しさ。
これを飲むために毛ガニを食べている、と言っても過言ではないほど、カニ好きにとっては至高の一杯です。
ああ、想像しただけで、もうたまりませんね。
春の毛ガニに関するよくある質問(FAQ)
◆この章のポイント◆
- 春の毛ガニの値段の相場は?
- 保存方法と日持ちはどのくらい?
- 上手な捌き方のコツは?
ここでは、春の毛ガニを購入したり食べたりする上で、多くの方が疑問に思うであろう点をQ&A形式でスッキリ解消していきます。「実際、いくらくらいするの?」というお金の話から、届いた後の保存方法、そして「どうやって食べればいいの?」という実践的な捌き方のコツまで。これを読めば、春の毛ガニに関する不安はもう何もありません。
春の毛ガニの値段の相場は?
春の毛ガニの値段は、サイズやその年の漁獲量によって変動しますが、一般的な通販サイトでは、1尾500g前後のもので5,000円~8,000円程度が相場です。
もちろん、これより大きいサイズや、特に品質の高い「堅ガニ」の特選品となると10,000円を超えることも珍しくありません。
「訳あり品」として3,000円台で売られているものもありますが、これは足が取れていたり、身入りが若干劣る「若ガニ」が含まれていたりする可能性があるので、贈答用ではなく自宅で気軽に楽しむ方向けと言えるでしょう。
安さだけで選ばず、信頼できるお店で適正価格の正規品を選ぶのが、結果的に満足への近道です。
保存方法と日持ちはどのくらい?
購入した毛ガニの状態によって保存方法が異なります。
- ボイル冷凍の場合:冷凍庫で保存すれば、約1ヶ月は美味しくいただけます。解凍する際は、冷蔵庫でゆっくり1日~1日半かけて解凍するのがベスト。常温解凍は旨味が流れ出てしまうのでNGです。解凍後は、冷蔵庫で保存し1~2日以内には食べきりましょう。
- チルド(冷蔵)の場合:冷凍されていないので、風味は最高ですが日持ちしません。基本的には到着した当日、遅くとも翌日までには必ず食べきってください。
- 活(活き)の場合:こちらも時間との勝負。できれば到着後すぐに調理するのが理想です。
いずれにせよ、カニは鮮度が命。
最高の状態で味わうためにも、食べる計画を立ててから購入するのが賢明です。
上手な捌き方のコツは?
毛ガニを前にして、どう手をつけていいか分からない…という方も多いはず。
でも、キッチンバサミがあれば意外と簡単に捌けますよ。
①まず、お腹の「ふんどし(前かけ)」を外します。
②甲羅の付け根に親指を引っ掛けて、甲羅をゆっくりと剥がします。
この時、カニ味噌がこぼれないように甲羅を下に向けておくのがポイントです。
③胴体についている、食べられないエラ(ガニ)を手でむしり取ります。
④胴体をキッチンバサミで半分に切ります。
⑤脚を付け根からハサミで切り離します。
脚の殻は、関節ごとに切り分け、側面にハサミで切れ込みを入れると、身が綺麗に取り出せます。
最初に全部捌いてから食べ始めると、後が楽なのでおすすめです。
まとめ:旬の春の毛ガニを味わい尽くそう
本日のまとめ
- 春の毛ガニは「まずい」というのは大きな誤解
- 本当の旬は3月から6月のオホーツク海沿岸
- 流氷明けの「海明け毛ガニ」は栄養満点で最高級品
- 狙うべきは身が詰まった「堅ガニ」
- 身は驚くほど甘くみずみずしいのが春の特徴
- カニ味噌は濃厚かつクリーミーで極上の味わい
- 通販では「堅ガニ厳選」の記載がある信頼できる店を選ぶ
- 家庭用には「浜茹で急速冷凍」が最も手軽で間違いなし
- まずはシンプルな塩茹でで素材の味を堪能するべき
- 活ガニが手に入ればお刺身も最高の贅沢
- 香ばしい焼きガニも旨味が凝縮されておすすめ
- 締めの甲羅酒はカニ好きにとって至高の一杯
- 値段の相場は500gで5,000円から8,000円程度
- 冷凍保存なら約1ヶ月、解凍後は1-2日で食べきる
- キッチンバサミがあれば捌くのは意外と簡単
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参考サイト
毛ガニの通販|蟹のお取り寄せ通販サイト 【カニの浜海道】
カニ好き必見!知っておきたい「毛ガニ」の旬&おいしい個体の選び方 – macaroni
北海道発!プロが毛ガニのさばき方と通だけが知る美味しい食べ方を紹介
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毛ガニの食べ方(むき方・さばき方) – 最北の海鮮市場


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