こんにちは管理人の「カニパパ」です^^
カニ釣りは、手軽に始められる海のレジャーとして、子供から大人まで幅広い世代に人気があります。
しかし、いざ挑戦しようと思っても、「カニ釣りの時期はいつがベストなの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、カニ釣りの時期を最大限に楽しむための情報を網羅的にご紹介します。
ターゲットとなるカニの種類ごとの最適なシーズンから、ワタリガニやイシガニといった人気のカニを狙える具体的な場所、さらには釣果を左右する道具やエサの選び方まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。
また、釣果が上がりやすい時間帯や満潮のタイミング、夜釣りのコツといった、より実践的なテクニックにも触れていきます。
東京湾などの具体的なポイントや、手軽に始められる堤防での釣り方、必要な仕掛けや竿についても詳しく説明するので、すぐにでもカニ釣りを始めたくなるはずです。
この記事を読めば、カニ釣りの時期に関するあらゆる疑問が解決し、安全に楽しむための注意点も理解できるでしょう。
◆このサイトでわかる事◆
- カニ釣りに最適な時期
- 釣れるカニの代表的な種類と特徴
- 初心者でも釣果が期待できる場所
- カニ釣りに必要な道具と仕掛け
- 効果的なエサの種類と選び方
- 釣果を伸ばすための時間帯とコツ
- 安全にカニ釣りを楽しむための注意点
カニ釣りの時期に合わせた代表的なカニの種類と場所
◆この章のポイント◆
- 釣れるカニの主な種類
- 代表格のワタリガニ
- 身近なターゲットのイシガニ
- カニが釣れる絶好の場所
- 手軽に楽しめる堤防での釣り
釣れるカニの主な種類
カニ釣りと一言でいっても、釣れるカニにはいくつかの種類が存在します。
日本近海で手軽に狙うことができ、食用としても人気が高いカニを把握しておくことで、釣りの楽しさは一層深まるでしょう。
それぞれのカニには特徴があり、生息している場所や活動が活発になる時期も異なります。
そのため、ターゲットにするカニの種類を事前に知っておくことは、釣果を上げるための第一歩と言えるかもしれません。
代表的な種類としては、大型で食べ応えのあるワタリガニや、比較的身近な場所で釣れるイシガニなどが挙げられます。
これらのカニは、カニ網などを使った簡単な仕掛けで釣ることができるため、初心者の方にもおすすめのターゲットです。
他にも、地域によってはクリガニやガザミなど、様々な種類のカニを狙うことが可能です。
それぞれのカニの生態や特徴を理解することで、より戦略的なカニ釣りを楽しむことができます。
例えば、ワタリガニは遊泳能力が高く、砂泥底を好む性質があります。
一方で、イシガニは岩場やテトラポッドの隙間などに潜んでいることが多いです。
このように、狙うカニの種類によって、仕掛けを投入するポイントや釣り方を変える工夫が求められます。
また、カニの種類によって美味しい食べ方も異なります。
ワタリガニは味噌汁やパスタの具材として絶品ですし、イシガニも良い出汁が出るため、スープなどに活用できます。
釣った後の楽しみを想像しながら、どのカニを狙うか計画を立てるのも、カニ釣りの醍醐味の一つと言えるでしょう。
まずは、自分が釣りに行こうとしている場所で、どのような種類のカニが釣れるのかを調べてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
代表格のワタリガニ
カニ釣りのターゲットとして絶大な人気を誇るのが、ワタリガニです。
正式にはガザミという名前ですが、一般的にはワタリガニとして広く知られています。
その最大の特徴は、最も後ろの脚がヒレのような形状になっており、これを使って水中を巧みに泳ぎ回る点にあります。
この遊泳能力の高さから、「渡り蟹」という名前が付けられました。
食用としての価値が非常に高く、濃厚な旨味と上品な甘みが特徴で、市場でも高値で取引されることが多い高級食材です。
そんなワタリガニを自分で釣り上げることができれば、その喜びもひとしおでしょう。
ワタリガニの釣期と生息地
ワタリガニ釣りの最適な時期は、夏から秋にかけて、具体的には7月から11月頃までとされています。
特に、水温が高い8月から9月は最も活動が活発になり、釣果が期待できるベストシーズンです。
この時期のワタリガニは、産卵を終えて体力を回復し、冬に備えて盛んにエサを食べるため、食いつきが非常に良くなります。
主な生息地は、内湾の穏やかな砂泥底です。
そのため、河口付近や干潟、波の静かな海岸などが絶好のポイントとなります。
遠浅のサーフや、潮通しの良い堤防の先端なども狙い目です。
彼らは日中、砂の中に潜って休んでいることが多いため、活動が活発になる夜間、特に満潮前後の時間帯を狙うのが釣果アップの鍵となります。
ワタリガニの釣り方
ワタリガニを釣るには、「カニ網」と呼ばれる専用の仕掛けを使用するのが一般的です。
カニ網は、袋状になった網の中心にエサを取り付けるための小さな袋が付いている構造になっています。
エサの匂いにつられて寄ってきたカニが、エサを食べている間に網に絡まり、釣り上げることができるという仕組みです。
エサには、サンマやイワシ、アジといった匂いの強い魚の切り身が効果的です。
これらのエサをエサ袋に入れ、カニ網を海底まで沈めます。
竿を使って少し遠投することで、より広範囲を探ることが可能です。
仕掛けを投入したら、しばらく待ってからゆっくりと引き上げます。
引き上げる際に重みを感じたら、それはワタリガニが掛かっているサインかもしれません。
慌てずに、一定の速度でリールを巻き上げることが重要です。
身近なターゲットのイシガニ
ワタリガニと並んで、カニ釣りのターゲットとして人気があるのがイシガニです。
ワタリガニに比べるとサイズは小ぶりですが、非常に攻撃的な性格で知られ、釣りの際の引きも楽しむことができます。
甲羅が硬く、ゴツゴツしていることから「石蟹」という名前が付けられました。
堤防の際や岩場、テトラポッドの隙間など、比較的足場の良い場所で手軽に狙えるため、ファミリーフィッシングの対象としても親しまれています。
小さいながらも旨味が強く、特に味噌汁に入れると絶品の出汁が出るため、料理の面でも楽しませてくれるカニです。
イシガニの釣期と生息地
イシガニは年間を通して釣ることができますが、特に釣りやすい時期は春から秋にかけてです。
水温が上昇し始める5月頃から活動が活発になり、夏から初秋にかけてが最盛期となります。
ワタリガニと同様に、水温が高い時期はエサを求めて積極的に行動するため、釣果が期待できます。
主な生息地は、名前の通り岩礁地帯や石がゴロゴロしている場所です。
そのため、堤防の基礎部分や消波ブロックの周り、磯場などが主なポイントとなります。
彼らは物陰に隠れる習性があるため、障害物の多い場所を重点的に探るのが効果的です。
日中でも釣れますが、警戒心が薄れる夜間の方がより釣りやすい傾向にあります。
また、潮が動いている時間帯、特に満潮や干潮の前後を狙うと良い結果につながりやすいでしょう。
イシガニの釣り方
イシガニ釣りは、非常にシンプルな仕掛けで楽しむことができます。
最も簡単な方法は、「カニ網」を使った釣り方です。
ワタリガニ狙いと同様に、カニ網にサンマやイカの切り身といった匂いの強いエサを付けて、イシガニが潜んでいそうな岩陰や堤防の際にそっと落とし込みます。
竿を使わずに、手で糸を持って直接探る「ヘチ釣り」スタイルも手軽でおすすめです。
仕掛けを投入して5分から10分ほど待ち、ゆっくりと引き上げてみましょう。
イシガニがエサに食いついていると、ずっしりとした重みが伝わってきます。
もう一つの方法として、釣竿とタコ糸、そしてエサだけで釣る「ザリガニ釣り」のようなスタイルもあります。
タコ糸の先にエサを結びつけ、カニが潜んでいそうな隙間に垂らします。
カニがハサミでエサを掴んだら、ゆっくりと引き上げ、水面近くでタモ網を使ってすくい取ります。
この方法は、カニの姿を確認しながら釣ることができるため、子供たちにも大人気です。
イシガニはハサミの力が非常に強いので、釣れた際には素手で触らず、必ず軍手やトングを使用するように注意してください。
カニが釣れる絶好の場所
カニ釣りの成果は、場所選びで大きく左右されると言っても過言ではありません。
カニは種類によって好む環境が異なるため、ターゲットにするカニの生態に合わせてポイントを選ぶことが重要です。
一般的に、カニは身を隠せる場所やエサが豊富な場所に集まる傾向があります。
そのため、ただ広い海に仕掛けを投げるのではなく、カニが潜んでいそうな特定の条件を備えた場所を見つけ出すことが、釣果への近道となります。
ここでは、カニ釣りに適した代表的な場所とその特徴について詳しく解説していきます。
これから紹介するポイントを参考に、自分のスタイルやターゲットに合った釣り場を探してみてください。
河口域や干潟
河口域は、川から流れてくる栄養分が豊富で、多くの生き物が生息しています。
そのため、それを捕食するカニにとっても絶好の住処となります。
特に、海底が砂や泥で構成されている砂泥底のエリアは、ワタリガニなどの遊泳性のカニが好む環境です。
川の流れと海の潮がぶつかり合う場所は、エサが溜まりやすいため、特に狙い目のポイントと言えるでしょう。
また、干潟もカニ釣りの一級ポイントです。
干潮時には広大な砂泥地帯が現れ、カニの巣穴などを目視で確認することもできます。
潮が満ちてくるタイミングで、これらの巣穴の近くに仕掛けを投入すると、効率的にカニを狙うことが可能です。
砂浜(サーフ)
一見すると何もなさそうな砂浜ですが、実はカニ釣りの好ポイントとなることがあります。
特に、遠浅の海岸はワタリガニの格好の生息地です。
波打ち際から少し沖に向かってカニ網を遠投することで、広範囲を探ることができます。
サーフでのカニ釣りは、潮の流れを読むことが重要になります。
離岸流などの流れの変化がある場所にエサが集まりやすく、カニもそこに集まってくる傾向があります。
夜釣りでヘッドライトを照らしながら、波打ち際を歩くカニを探して直接タモ網ですくう、といった楽しみ方もあります。
ただし、波が高い日は危険なので、必ず天候を確認してから釣行するようにしましょう。
漁港や港湾部
漁港や港湾部は、足場が良く、常夜灯などの設備も整っていることが多いため、初心者や家族連れにもおすすめのポイントです。
船の通り道である「ミオ筋」と呼ばれる掘れた部分は、カニの通り道になっていることが多く、狙い目です。
また、船や岸壁にはイガイやフジツボなどが付着しており、これらもカニのエサとなります。
スロープの周辺や、係留されている船の周りなども、カニが身を寄せやすいポイントです。
東京湾奥の港湾部などは、アクセスのしやすさからも人気のスポットとなっています。
ただし、漁港は漁業関係者の仕事場でもあるため、迷惑にならないようマナーを守って釣りを楽しむことが大切です。
手軽に楽しめる堤防での釣り
カニ釣り初心者の方や、家族で気軽に楽しみたいという方に最もおすすめなのが、堤防での釣りです。
堤防は足場が平らで安定しており、安全性が高いのが最大の魅力です。
また、車を近くに停められる場所も多く、道具の持ち運びが楽な点も嬉しいポイントと言えるでしょう。
多くの堤防は、カニが生息するのに適した条件を備えています。
堤防の基礎部分には石が積まれていたり、消波ブロック(テトラポッド)が設置されていたりするため、イシガニなどのカニが隠れる場所が豊富にあります。
さらに、堤防の周りは潮通しが良いことが多く、エサとなる小魚なども集まりやすいため、それを狙ってワタリガニが回遊してくることも期待できます。
まさに、手軽さと釣果の期待を両立できる万能な釣り場なのです。
堤防での狙い目ポイント
一口に堤防と言っても、その構造は様々です。
やみくもに仕掛けを投入するのではなく、カニが集まりやすい「一級ポイント」を見つけ出すことが重要です。
- 堤防の基礎・際(ヘチ)
- テトラポッドの隙間
- 堤防の先端や角
- 常夜灯の周り
堤防の基礎部分や、足元の壁際は「ヘチ」とも呼ばれ、イシガニの絶好の隠れ家です。
ここにカニ網をそっと落とし込むだけで、高確率で釣果が期待できます。
また、テトラポッドが積まれているエリアは、さらに複雑な隠れ家を提供するため、多くのカニが潜んでいます。
ただし、テトラポッドの隙間は根掛かりしやすいので注意が必要です。
堤防の先端や、外側に折れ曲がった角の部分は、潮通しが最も良い場所です。
そのため、潮に乗って回遊してくるワタリガニを狙うのに最適なポイントとなります。
少し沖に向かってカニ網を投げてみると良いでしょう。
夜釣りをする場合は、常夜灯の周りが狙い目です。
光に集まるプランクトンや小魚を捕食しに、カニが集まってくる可能性が高いからです。
これらのポイントを意識して探ることで、堤防でのカニ釣りの釣果は格段に向上するはずです。
安全のため、ライフジャケットは必ず着用し、足場の悪い場所や立ち入り禁止の場所には絶対に入らないようにしましょう。
ベストなカニ釣りの時期に知りたい釣り方のコツ
◆この章のポイント◆
- カニ釣りに必要な道具
- 効果的なエサの選び方
- 釣果が変わる時間帯とは
- 釣果アップにつながる夜釣りの魅力
- 初心者でもわかる釣り方のコツ
- 最高のカニ釣りの時期を楽しむための注意点
カニ釣りに必要な道具
カニ釣りを始めるにあたって、特別な道具はそれほど多くありません。
基本的な道具を揃えれば、誰でも手軽にスタートすることができます。
しかし、快適に釣りを楽しむため、そして釣果を上げるためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
ここでは、カニ釣りに最低限必要な道具から、あると便利なアイテムまでを具体的に紹介します。
事前にしっかりと準備を整えることで、当日の釣りがよりスムーズで楽しいものになるでしょう。
必須の道具
- カニ網・カニカゴ
- 竿とリール
- ロープ(道糸)
- エサ
- クーラーボックス
- 軍手またはトング
カニ釣りの心臓部とも言えるのが、「カニ網」や「カニカゴ」といった仕掛けです。
カニ網は円盤状の網で、エサに寄ってきたカニを絡め取ります。
一方、カニカゴはカゴ状の仕掛けで、一度入ると出られない構造になっており、長時間放置していてもカニを確保できるのが特徴です。
どちらも釣具店で手軽に購入できます。
竿とリールは、仕掛けを少し沖に投げたい場合に必要です。
本格的な投げ竿でなくても、コンパクトロッドや万能竿で十分代用可能です。
足元に仕掛けを落とすだけなら、竿は不要で、ロープ(道糸)だけでも問題ありません。
その場合、手に巻き付けられるくらいの太さのロープを用意すると良いでしょう。
エサは後述しますが、匂いの強い魚の切り身などが一般的です。
釣れたカニを新鮮な状態で持ち帰るために、氷を入れたクーラーボックスは必須です。
そして、カニのハサミは非常に強力で危険なため、素手で触るのは絶対に避けるべきです。
カニを仕掛けから外したり、掴んだりする際には、厚手の軍手やトングを必ず使用してください。
あると便利なアイテム
必須ではありませんが、持っていると釣りの快適さが格段に上がるアイテムもあります。
例えば、釣れたカニを一時的に生かしておくための「バケツ」や「スカリ(魚籠)」があると便利です。
特に、ロープ付きの活かしバケツは、水を汲んだり、釣れたカニを海中で元気に保ったりするのに役立ちます。
また、夜釣りをする場合は「ヘッドライト」が必需品です。
両手が自由になるヘッドライトは、仕掛けの準備やエサ付け、足元の安全確保に欠かせません。
他にも、ハサミやプライヤー、仕掛けが根掛かりした際に糸を切るためのラインカッターなどがあると、トラブルに迅速に対応できます。
夏の釣りでは、日差し対策の帽子やサングラス、水分補給のための飲み物も忘れないようにしましょう。
効果的なエサの選び方
カニ釣りの釣果を大きく左右する要素の一つが、エサの選択です。
カニは非常に嗅覚が発達しており、エサの匂いを頼りに広範囲から集まってきます。
そのため、いかにカニの食欲を刺激する匂いを放つエサを用意できるかが、勝負の分かれ目となります。
基本的には、安価で手に入りやすく、匂いが強いものがカニ釣りのエサとして適しています。
ここでは、カニ釣りに効果的なエサの種類と、その使い方について詳しく解説します。
スーパーマーケットなどで手軽に購入できるものばかりなので、釣行前にぜひ準備してみてください。
定番は匂いの強い魚
カニ釣りのエサとして最もポピュラーで、絶大な効果を発揮するのが、サンマやイワシ、サバ、アジといった青魚です。
これらの魚は脂が多く、水中での集魚効果が非常に高いことで知られています。
一匹丸ごと使うよりも、頭を落としたり、数センチのぶつ切りにしたりすることで、より強い匂いを拡散させることができます。
スーパーで売れ残って割引になっているものや、アラなどを利用すれば、コストを抑えることも可能です。
釣具店によっては、カニ釣り専用の冷凍された魚のエサも販売されています。
また、イカの切り身やゲソも、身持ちが良く、エサ取りに強いというメリットがあるため人気があります。
独特の匂いでカニを誘き寄せます。
意外な特効エサ
魚以外にも、カニ釣りに有効なエサは存在します。
例えば、鶏肉の骨付きガラや、豚骨なども、強い匂いと出汁でカニを引き寄せます。
これらは魚に比べて身が硬く、エサ持ちが非常に良いのが特徴です。
長時間仕掛けを投入しておく置き竿スタイルや、カニカゴを使った漁に適しています。
さらに、少し変わったところでは、魚肉ソーセージもエサとして使用できます。
安価で手に入りやすく、常温で保存できるため、予備のエサとして持っていくと便利かもしれません。
エサの付け方のコツ
エサをカニ網に付ける際は、できるだけ匂いが広範囲に拡散するように工夫することが大切です。
カニ網に付属しているエサ袋に入れるのが基本ですが、エサを少し潰して体液を出すようにすると、集魚効果が高まります。
また、エサ袋だけでなく、エサを直接ワイヤーなどで網に縛り付けるのも一つの方法です。
こうすることで、カニがエサを食べるのに時間がかかり、その間に体が網に絡まる確率が高まります。
エサはケチらずに、たっぷりと付けることが釣果アップにつながります。
長時間アタリがない場合は、エサが古くなって匂いが弱まっている可能性も考えられます。
定期的にエサの状態を確認し、新鮮なものに交換することも忘れないようにしましょう。
釣果が変わる時間帯とは
カニ釣りの時期や場所、道具やエサが完璧でも、釣る時間帯を間違えると釣果は大きく落ち込んでしまいます。
カニには活動が活発になる特定の時間帯、いわゆる「時合い」が存在します。
この時合いを的確に狙うことが、大漁への最も重要な鍵と言えるでしょう。
カニの活動は、主に潮の満ち引きと、日照のサイクルに大きく影響されます。
これらの自然のリズムを理解し、それに合わせて釣りの計画を立てることが、効率的に釣果を伸ばすための秘訣です。
ここでは、カニが最も釣りやすい時間帯について、潮汐と時間帯の2つの側面から詳しく解説します。
潮の動きを制する者がカニを制す
カニ釣りにおいて最も重要な要素が「潮の動き」です。
カニを含む多くの海の生き物は、潮が動いている時間帯に活発にエサを探し回ります。
潮が止まっている「干潮」や「満潮」の潮止まりの時間は、カニの活性も低くなるため、釣果は期待しにくいです。
狙うべきは、潮が満ちてくる「上げ潮」と、潮が引いていく「下げ潮」の時間帯、特に潮が大きく動くタイミングです。
中でも、満潮時刻の前後2時間ほどは、潮位が高くなり、カニが浅場までエサを求めて接岸してくるため、ゴールデンタイムと言われています。
この時間帯は、普段は水深が浅くてカニがいないような場所でも、絶好のポイントに変わる可能性があります。
釣行前には、必ずインターネットの潮見表や、スマートフォンのアプリで、釣行予定日の満潮・干潮時刻を確認しておきましょう。
特に、潮の干満差が大きくなる「大潮」の日は、潮の流れが速くなり、カニの活性も高まる傾向にあるため、カニ釣りの絶好のチャンスです。
朝マズメ・夕マズメと夜間
一日のうちでカニの活性が上がる時間帯は、まず「夜間」です。
カニは基本的に夜行性の生き物であり、日中は砂の中や岩陰に隠れていて、夜になるとエサを求めて活発に動き出します。
そのため、日中に比べて夜間の方が圧倒的に釣りやすいと言えるでしょう。
特に、日が沈んでから数時間は、カニが巣穴から出てくるタイミングと重なるため、絶好の狙い目です。
また、魚釣りと同様に、日の出前後の「朝マズメ」と、日没前後の「夕マズメ」も、カニ釣りのチャンスタイムです。
これらの時間帯は、夜行性のカニと昼行性のカニの活動時間が重なるタイミングであり、周辺が薄暗くなることでカニの警戒心も薄れます。
まとめると、カニ釣りの時間帯選びの優先順位は以下のようになります。
- 最優先:満潮前後の時間帯に釣りをすること。
- 次点:夜間、朝マズメ、夕マズメの時間帯を狙うこと。
- 理想:大潮の日の満潮時刻と、夕マズメや夜間が重なるタイミング。
この条件が揃う日時を選んで釣行すれば、きっと満足のいく釣果が得られるはずです。
釣果アップにつながる夜釣りの魅力
前述の通り、カニは夜行性の生き物です。
そのため、カニ釣りの釣果を格段にアップさせたいのであれば、夜釣りに挑戦することをおすすめします。
日中とは比べ物にならないほど、カニの活性が高まる夜間は、数・型ともに期待できる絶好のチャンスタイムです。
暗闇と静寂の中で、仕掛けに伝わるカニの重みを感じる瞬間は、日中の釣りでは味わえない独特の興奮と魅力があります。
ここでは、夜釣りがなぜ釣果アップにつながるのか、そして夜釣りならではのコツや楽しみ方について掘り下げていきます。
なぜ夜は釣れるのか?
カニが夜間に活発になる理由はいくつか考えられます。
まず第一に、天敵から身を守るためです。
日中は、鳥や大型の魚といった天敵に狙われやすいため、カニは物陰に隠れてじっとしています。
しかし、夜になると天敵の活動が鈍るため、安心して巣穴から出てきてエサを探し回ることができるのです。
第二に、警戒心が薄れることが挙げられます。
周囲が暗くなることで、カニは人間の気配などを感じにくくなり、より大胆に行動するようになります。
普段は警戒して近づかないような場所にも姿を現し、エサへの食いつきも良くなる傾向があります。
さらに、常夜灯のある場所では、その光にプランクトンや小魚が集まり、それを目当てにカニも集まってくるという食物連鎖が生まれます。
そのため、漁港の常夜灯の下などは、夜釣りにおける一級ポイントとなります。
夜釣りならではのテクニックと注意点
夜釣りを成功させるためには、いくつかコツがあります。
まず、光を有効に使うことです。
ヘッドライトは必須ですが、その光を直接海面に当て続けるのは避けましょう。
急な光の変化はカニを警戒させてしまいます。
仕掛けの準備など、必要な時だけ照らすように心がけ、海面には光が漏れないようにするのがベターです。
また、日中よりも匂いが伝わりやすい夜間は、エサの鮮度と匂いの強さがより重要になります。
こまめにエサを交換し、常に強い匂いを放つ状態をキープすることが釣果につながります。
一方で、夜釣りには危険も伴います。
最も注意すべきは、足元の安全確保です。
暗闇では、地面の凹凸や障害物が見えにくく、転倒や落水の危険性が高まります。
必ず足場の良い場所を選び、むやみに移動しないようにしましょう。
ライフジャケットの着用は、昼夜を問わず必須ですが、夜間は特にその重要性が増します。
また、夏場でも夜は冷え込むことがあるため、一枚羽織れる上着を用意しておくと安心です。
単独での釣行は避け、複数人で行動することも安全対策の一つです。
これらの点に十分注意して、安全で楽しい夜釣りに挑戦してみてください。
初心者でもわかる釣り方のコツ
カニ釣りは、その手軽さから初心者の方でも十分に楽しめる釣りです。
しかし、いくつかの基本的なコツを押さえておくだけで、その釣果は大きく変わってきます。
難しいテクニックは必要ありません。
仕掛けの投入から引き上げまでの一連の流れを理解し、ちょっとした工夫を加えるだけで、ビギナーを卒業し、コンスタントに釣果を上げることができるようになります。
ここでは、カニ釣りの基本的な手順と、釣果を伸ばすための簡単なコツを、ステップバイステップで分かりやすく解説します。
基本的な釣り方の手順
- ステップ1:エサの準備とセット
- ステップ2:仕掛けの投入
- ステップ3:待つ
- ステップ4:仕掛けの引き上げ
- ステップ5:カニの回収
まず、サンマやイワシなどのエサを、カニ網の中心にあるエサ袋に入れます。
この時、エサが簡単に出てしまわないように、しっかりと袋の口を縛りましょう。
次に、仕掛けをポイントに投入します。
竿を使う場合は、周囲の安全を確認してから軽く投げ込みます。
竿を使わない場合は、ロープを手に持ち、カニが潜んでいそうな足元の岩陰などにそっと沈めます。
仕掛けが着底したら、糸が張らず緩まずの状態を保ちます。
そして、最も重要なのが「待つ」ことです。
カニがエサの匂いに気づき、寄ってくるまでには時間がかかります。
最低でも10分から15分は、仕掛けを動かさずにじっと待ちましょう。
頻繁に仕掛けを上げ下げすると、寄ってきたカニを散らしてしまう原因になります。
時間が経過したら、いよいよ仕掛けを引き上げます。
この時、竿やロープに重みを感じたら、カニが掛かっている可能性が高いです。
焦らず、ゆっくりと、しかし一定のスピードで引き上げるのがコツです。
急に引き上げると、網に絡まりきっていないカニが逃げてしまうことがあります。
水面まで仕掛けが上がってきたら、タモ網などですくうとより確実です。
最後に、釣れたカニを網から外します。
必ず軍手やトングを使い、ハサミに挟まれないように十分注意してください。
釣果を伸ばすためのプラスアルファ
上記の基本手順に加えて、いくつかの工夫をすることで釣果はさらに向上します。
一つは、ポイントをこまめに探ることです。
同じ場所にずっと仕掛けを投入してアタリがない場合は、その場所にはカニがいないか、活性が低いのかもしれません。
少し場所をずらして、広範囲を探ってみましょう。
また、複数の竿や仕掛けを用意して、異なるポイントを同時に攻めるのも効果的です。
もう一つのコツは、カニの気持ちになって考えることです。
カニは臆病な生き物なので、大きな物音や振動を嫌います。
釣り場では静かに行動し、足音を立てすぎないように注意しましょう。
これらの小さな心掛けが、最終的な釣果の差となって現れるのです。
最高のカニ釣りの時期を楽しむための注意点
カニ釣りは手軽で楽しいレジャーですが、自然を相手にする以上、いくつかの注意点が存在します。
安全に釣りを楽しむため、そして貴重な海の資源を守るために、すべての釣り人が守るべきルールやマナーがあります。
特に、最高のカニ釣りの時期は、多くの人が釣り場に集まるため、トラブルを避けるためにも、これらの注意点をしっかりと頭に入れておくことが重要です。
最後に、カニ釣りを心から満喫するために、必ず守っていただきたい大切なポイントをいくつかご紹介します。
安全管理は最優先で
最も重要なのは、言うまでもなく安全の確保です。
堤防や磯場は、足場が滑りやすかったり、凹凸があったりする場所も少なくありません。
必ず滑りにくい靴を履き、足元を確認しながら慎重に行動してください。
特に、テトラポッドの上は非常に危険なので、絶対に登らないようにしましょう。
ライフジャケットの着用は、万が一の落水に備えるための必須装備です。
子供連れの場合は、絶対に子供から目を離さないようにし、子供にもライフジャケットを着用させてください。
また、夏の釣りでは熱中症対策も欠かせません。
帽子をかぶり、こまめに水分補給を行うことを忘れないでください。
法律や地域のルールを守る
カニを含む水産資源には、漁業法や都道府県の漁業調整規則によって、採捕が禁止されている期間やサイズ、使用できる漁具などが定められている場合があります。
例えば、抱卵しているメスガニ(卵を持っているカニ)の採捕を禁止したり、甲羅の幅が一定以下の小さなカニのリリースを義務付けたりしている地域が多くあります。
これらの規制は、水産資源を保護し、将来にわたって釣りを楽しめるようにするための大切なルールです。
知らなかったでは済まされないため、釣行前には必ず、釣りをする地域のルールを各都道府県のホームページなどで確認するようにしてください。
釣り場のマナーと環境保全
釣り場は、自分たちだけのものではありません。
他の釣り人や、漁業関係者、地域住民の方々への配慮を忘れないようにしましょう。
ゴミは必ず持ち帰り、釣り場を汚さないのは最低限のマナーです。
エサの袋や空き缶などを放置すると、環境汚染の原因になるだけでなく、釣り場が立ち入り禁止になってしまうことにもつながりかねません。
また、大きな声で騒いだり、他の人の迷惑になるような場所に仕掛けを投げ込んだりしないようにしましょう。
漁港では、漁業関係者の作業の邪魔にならないように注意が必要です。
気持ちよく釣りを楽しむために、お互いに譲り合いの精神を持つことが大切です。
これらの注意点を守り、安全で楽しいカニ釣りを満喫してください。
本日のまとめ
- カニ釣りの時期は夏から秋がベストシーズン
- 特に8月から9月は水温が高く釣果が期待できる
- 人気のターゲットはワタリガニとイシガニ
- ワタリガニは砂泥底、イシガニは岩場を好む
- 堤防は初心者や家族連れにおすすめの釣り場所
- 必要な道具はカニ網、竿、クーラーボックスなど
- カニを安全に扱うため軍手やトングは必須
- エサはサンマやイワシなど匂いの強い魚が効果的
- 釣果を左右するのは潮の動きと時間帯
- 満潮前後の時間帯がゴールデンタイム
- カニは夜行性のため夜釣りが圧倒的に有利
- 仕掛けを投入したら10分以上は待つのがコツ
- 安全確保のためライフジャケットは必ず着用する
- 地域の採捕ルールや規制を事前に確認することが重要
- ゴミは必ず持ち帰り釣り場の環境を守る
参考サイト
ワタリガニ攻略マニュアル:釣れる時期と仕掛けの全貌 | レジャー …
東京湾、内房 8月、9月はワタリガニ釣りの … – つり具の上州屋
カニ網釣り|釣り百科-あらゆる釣りの知識が集約!
カニ釣り カニ網でワタリガニを釣り上げよう! 簡単!!釣り方と …
カニ釣りの時期はいつ? カニの種類別の時期・場所・釣り方のコツを …
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