こんにちは管理人の「カニパパ」です^^
冬が近づいてスーパーの店頭にカニが並び始めると、無性にワクワクしますよね。
しかし、健康診断で尿酸値の高さを指摘されてからというもの、カニを見つめる私の目には、どこか罪悪感が混じるようになってしまいました。
「甲殻類は痛風の大敵だ」と思い込んで長年我慢してきたのですが、実はそれは大きな誤解だったのです。
同じようにカニを前にして葛藤しているあなたに、どうしても知ってほしい事実があります。
◆このサイトでわかる事◆
- ズワイガニとタラバガニの正確なプリン体含有量
- カニミソが持つ高いプリン体リスクとその理由
- 他の魚介類と比べたカニのプリン体の意外な真実
- イクラなどの魚卵がプリン体対策で安全とされる根拠
- 尿酸値を上げないための賢いカニの食べ方と選び方
- カニ鍋で注意すべき落とし穴とスープへの対策
- 痛風を防ぎながら冬の味覚を美味しく楽しむコツ
カニのプリン体含有量とは?
◆この章のポイント◆
- ズワイガニとタラバガニの数値
- プリン体量が高めのカニミソに注意
カニのプリン体含有量は、身の部分であれば100gあたり約99mgから136mg程度であり、食品全体の中では「中程度」の分類になります。決して極端に高い数値ではありませんが、コクがあって美味しいカニミソには100gあたり約152mgと高めのプリン体が含まれているため、食べる量には注意が必要です。
先日、家族で温泉旅行に出かけたのですが、夕食にカニが出てきた瞬間のテーブルの静けさには笑ってしまいました。
みんな一言も喋らず、カニの殻をむくことだけに没頭しているんですよね。
あんなに騒がしかった子どもたちまで静かになる様子を見て、やっぱりカニには人を引き込む不思議な魅力があるなと実感したものです。
でも、そんな幸せな時間に水を差すのが、痛風発症への恐怖ではないでしょうか。
甲殻類と聞いただけで、足の親指の付け根がピリピリするような感覚を覚える方もいるかもしれません。
正直なところ、私もかつてはそうでした。
ただ、実際のところカニのプリン体がどの程度含まれているのかを詳しく見ていくと、イメージだけでカニを完全に避ける必要はないことが分かります。
カニの部位や種類によって異なる正確な数値を知ることで、不安は大きく解消されるはずです。
ズワイガニとタラバガニの数値
まず、私たちがよく口にする代表的なカニである、ズワイガニとタラバガニの具体的な数値を見ていきましょう。
食品成分表などのデータによると、ズワイガニの身に含まれるプリン体は、100gあたり約136.4mgとなっています。
一方で、カニの王様とも呼ばれるタラバガニの身に含まれるプリン体は、100gあたり約99.6mgです。
実は、痛風などの専門医療機関のガイドラインでは、100gあたり200mg以上のプリン体を含む食品が「多い」と分類されています。
この基準と照らし合わせてみると、カニの身のプリン体量は「中程度」のレベルにとどまっていることが分かります。
つまり、普通の食事の範囲でカニの身を食べるだけであれば、尿酸値を急激に上昇させる心配は極めて少ないと言えるのです。
これまで「甲殻類だから絶対にダメだ」と自分に言い聞かせて我慢していたのは、少しもったいなかったかもしれませんね。
| POINT ズワイガニの身のプリン体量は100gあたり約136.4mg タラバガニの身のプリン体量は100gあたり約99.6mg どちらもプリン体の食品分類では中程度に該当する 食べ過ぎなければ過度に尿酸値を恐れる必要はない |
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プリン体量が高めのカニミソに注意
しかし、カニの身が安全だからといって、全ての部位を無警戒に食べて良いわけではありません。
あの濃厚な旨味がたまらないカニミソには、100gあたり約152.2mgという高めのプリン体が含まれています。
お酒のおつまみとしてチビチビと味わうのは至職の時間ですが、ミソは内臓組織であるため、身の部分に比べて細胞分裂の密度が非常に高い部位なのです。
細胞の核が多いということは、それだけプリン体がギッシリと詰まっているということを意味します。
尿酸値がすでに高めの方や、痛風の発作を一度でも経験されたことがある方は、カニミソの過剰な摂取は避けるべきだと言えます。
少し寂しい気もしますが、カニミソは一口二口程度で贅沢に楽しむ、といった大人の嗜み方がちょうど良いですね。
カニのプリン体含有量を他魚介と比較
◆この章のポイント◆
- エビやイカなど甲殻類の含有量
- イクラなど極端に少ない魚卵の例
カニのプリン体含有量を他の魚介類と比較すると、エビ(大正エビ約273mg)やカツオ(約211mg)といった高プリン体食品よりも大幅に低いことが分かります。また、痛風の敵と思われがちなイクラなどの魚卵は100gあたり約3.7mgと極めて低く、イメージと実際の数値には大きなギャップが存在します。
冬のスーパーに行くと、鮮魚コーナーのあちこちに『痛風鍋セット』や、ぎっしり並んだ甲殻類が目に留まります。
ある寒い雨の日のこと、買い物帰りに冷たい風に吹かれながら、『なぜ美味しいものに限って痛風のリスクがあるんだろう』とふと考え込んでしまいました。
私たちは、なんとなく『魚介類や甲殻類はすべて尿酸値を上げる悪いやつらだ』と一括りにしがちです。
しかし、よくよく数値を調べてみると、魚介類の中にもプリン体が驚くほど多いものと、そうでないものがはっきりと分かれていることに気づきます。
ここでは、カニを他の人気魚介類や、世間で誤解されている食品たちと比較してみましょう。
思い込みがガラリと変わる面白い事実が見えてくるはずです。
エビやイカなど甲殻類の含有量
同じ甲殻類であるエビとカニですが、実はプリン体の含有量には大きな差があります。
例えば、大正エビのプリン体含有量は100gあたり約273mg、車エビは約195mgとなっています。
これらは100gあたりの数値としてかなり高く、明らかに高プリン体食品のカテゴリーに入ってしまいます。
また、ビールのおつまみに最適なマイワシ(約210mg)やカツオ(約211mg)も、カニの身に比べるとはるかに高い数値です。
こうして他と比較してみると、カニの身がいかに控えめなプリン体量であるかがよく分かりますね。
「甲殻類だから」という理由だけで、エビと同じようにカニまで目の敵にする必要は、実はないのです。
イクラなど極端に少ない魚卵の例
痛風に最も悪い食べ物として、よく真っ先に名前が挙がるのが「イクラ」などの魚卵ではないでしょうか。
真っ赤に輝くイクラの丼を前にして、「これを食べたら明日は足が痛くなるな」と怯える必要はありません。
衝撃的なことに、イクラに含まれるプリン体は100gあたりわずか3.7mg程度しかありません。
なぜなら、イクラは一つの巨大な卵細胞であり、そのほとんどが水分と脂質・タンパク質で構成されているからです。
細胞の核(DNA)が非常に少ないため、プリン体もほとんど含まれていないという生物学的な理由があります。
逆に、非常に細かい卵の集合体であるタラコ(約120mg)や明太子(約159mg)は、細胞の数が多いためプリン体も高めになります。
世間のイメージと実際の科学的な数値がこれほどまでに真逆であるという事実は、とても興味深いですよね。
カニのプリン体含有量を抑える食べ方
◆この章のポイント◆
- カニ鍋のスープや雑炊は食べない
- お酒を控えて水分を多く摂取する
カニのプリン体含有量を抑えて食べる最大のコツは、プリン体が溶け出したカニ鍋のスープや、そのスープを吸わせた雑炊の摂取を避けることです。プリン体は水溶性で熱に弱く、加熱するとスープに流れ出る性質があるため、カニの身だけを上手に食べ、同時にお酒を控えて水分を多く摂ることが重要になります。
冬の夕暮れ時、台所の窓が真っ白に結露しているのを見ると、無性にカニ鍋が恋しくなります。
あのグツグツと沸き立つ鍋を囲み、フウフウと言いながらカニの脚を頬張る瞬間は、何にも代えがたい幸福なひとときです。
しかし、この幸せな時間を翌朝の後悔に変えないためには、ちょっとした『食べ方のコツ』が必要です。
カニの身そのもののプリン体が中程度であっても、調理の仕方や一緒に食べるもの、そして食べ進める順序によって、体内に取り込まれるプリン体の量は劇的に変わってしまいます。
ここからは、私が実生活の中で徹底している、美味しさを一切損なわずに尿酸値の上昇を極限まで抑えるための、極めて実践的なアプローチをお話しします。
カニ鍋のスープや雑炊は食べない
カニを最も美味しく、そして最も尿酸値に優しく楽しむための最大の戦場は「カニ鍋」にあります。
プリン体には、水に非常に溶け出しやすいという極めて厄介な性質があります。
つまり、カニを鍋で煮込むと、カニの身に含まれていたプリン体がどんどんスープの中に溶け出してしまうのです。
その旨味が凝縮されたスープをたっぷり吸わせた最後の「雑炊」は、まさに悪魔の食べ物へと変貌しています。
正直に言うと、あの出汁が効いた雑炊を一口も食べないというのは、精神的に非常に酷なことです。
ですが、もし尿酸値を気にされるのであれば、カニ鍋のスープや雑炊は絶対に手を出さないというのが賢明な判断になります。
どうしても炭水化物が欲しい場合は、別の場所で用意した白米を、お茶漬けのようにサラリといただくなどの工夫で乗り切りましょう。
| POINT プリン体は水に非常に溶け出しやすい性質を持つ 鍋 of スープにはカニから出たプリン体が大量に溶け出している 旨味が凝縮された最後の雑炊を完飲するのは避けるべきである カニは煮るよりも「焼きガニ」や「茹でガニ」で食べるのが理想的 |
お酒を控えて水分を多く摂取する
カニのお供に、キンキンに冷えたビールや熱燗を合わせるのは最高の贅沢ですよね。
しかし、アルコールそのものが体内のプリン体の分解を促進し、尿酸値を急上昇させる最大の原因となります。
特にビールは、それ自体に多くのプリン体が含まれているため、まさに「油に火を注ぐ」ような状態になってしまいます。
そこで、カニを食べる際にはお酒の量をいつもの半分に抑えるというルールを、自分に課してみてください。
その代わりに、チェイサーとしてお水や炭酸水を驚くほど大量に飲むことをおすすめします。
水分をたっぷりと摂取することで、体内の尿酸が希釈され、尿と一緒に効率よく体外へ排出されるようになります。
これだけでも、翌朝の体調や足元の軽さには、目に見えるほどの大きな違いが生まれるはずです。
カニのプリン体含有量のよくある質問
◆この章のポイント◆
- カニを毎日食べたら痛風になりますか
- 茹でることでプリン体は減らせますか
- カニ缶のプリン体も気にすべきですか
カニのプリン体含有量に関するよくある質問として、毎日食べた場合のリスクや茹で調理の効果、カニ缶の数値などが挙げられます。カニを毎日食べ続けると中程度のプリン体でも過剰摂取になりますが、茹でて湯を捨てることで身の中のプリン体は減少するため、調理法次第で安全に食べられます。
先日、友人とカニの話題になった際、彼は『カニ缶なら加工されているし、プリン体も抜けてるんじゃないか』と真剣に語っていました。
確かに、加工食品になると何となくプリン体の心配が薄れるような気がするのも分かります。
こうした些細な疑問や、自分だけの思い込みというのは、尿酸値の管理をしていく中で誰しも抱くものです。
『茹でたら本当にプリン体はゼロになるのか』『高級なカニをたまに食べるのと、カニカマを毎日食べるのではどちらが尿酸値に悪いのか』など、ネットを検索してもなかなかピンとこない疑問は意外と多いですよね。
ここからは、多くの人がふと疑問に思うカニとプリン体の関係について、私のこれまでの実体験と収集した知識をもとに、分かりやすくお答えしていきます。
カニを毎日食べたら痛風になりますか
結論から言うと、カニの身のプリン体量は中程度ですが、毎日大量に食べ続ければ痛風のリスクは跳ね上がります。
体内の尿酸値は、1日あたりに摂取するプリン体の「総量」によって大きく左右されるからです。
いくら1回の含有量がそれほど多くなくても、毎日のようにカニを食べればプリン体が体内に蓄積されてしまいます。
ただ、一般的なご家庭で、毎日カニを山のように食べるという状況は現実的にはあまり考えられませんよね。
たまの贅沢として、週に1回、あるいは月に1回楽しむ程度であれば、毎日食べるわけではないので過剰に恐れる必要はないと言えます。
茹でることでプリン体は減らせますか
はい、カニを茹でるという調理工程を踏むことで、身に含まれるプリン体の量を減らすことが可能です。
前述の通り、プリン体は水に溶け出しやすいため、茹でることでお湯の中にプリン体が移行します。
実際、生のカニをそのまま焼いて食べるよりも、一度しっかりと茹でて茹で汁を完全に捨ててしまう方が、摂取するプリン体を抑えられます。
ただし、旨味成分であるグルタミン酸なども一緒に流れ出てしまうため、茹ですぎるとカニ本来の風味が損なわれるというトレードオフがあります。
健康を守りつつ美味しさも両立させるなら、サッと手際よく茹でたてをいただくのが、最もスマートな食べ方だと言えるでしょう。
カニ缶のプリン体も気にすべきですか
カニ缶は非常に便利で手軽にカニを楽しめますが、こちらも生のカニと同様にプリン体への配慮が必要です。
カニ缶に含まれるプリン体は、100gあたり約110mgから130mg程度であり、生のズワイガニの身とほぼ同等です。
加工の段階で一度加熱処理が施されているものの、缶詰の内部にはカニのエキスがそのまま閉じ込められています。
そのため、缶詰の中に入っている汁まで残さず料理に使ってしまうと、プリン体を丸ごと摂取することになってしまいます。
カニ缶を料理に使う際は、缶の中の水分や汁をしっかりと切ってから、身の部分だけを炒め物やサラダにトッピングするのがおすすめです。
カニのプリン体含有量に関するまとめ
尿酸値が気になる方にとって、冬の味覚であるカニは我慢すべき対象のように思われがちですが、正しい知識を持っていれば諦める必要はまったくありません。
カニの身自体に含まれるプリン体は中程度であり、お酒の飲み方や鍋のスープの飲み方に気をつけるだけで、体への負担は大幅に抑えることができます。
美味しく安全にカニを楽しんで、健康的な食生活を送りましょう。
本日のまとめ
- ズワイガニの身のプリン体量は100gあたり約136.4mgである
- タラバガニの身のプリン体量は100gあたり約99.6mgである
- カニの身のプリン体含有量は食品全体で見ると中程度である
- カニミソのプリン体量は100gあたり約152.2mgと高めである
- 尿酸値が気になる場合はカニミソの過剰摂取を避けるのが無難である
- エビやカツオなどの他魚介類と比べてカニの身はプリン体が少ない
- イクラなどの魚卵は100gあたり約3.7mgと驚くほどプリン体が低い
- プリン体は水に溶け出しやすい水溶性の性質を持っている
- カニ鍋のスープには流れ出たプリン体が大量に蓄積されている
- 旨味が凝縮されたカニ鍋の最後の雑炊は完飲を避けるべきである
- カニを食べる際は一緒にお酒を飲むのを控えるのが望ましい
- アルコールを飲む代わりにチェイサーとして水分を多く摂取する
- 生のカニを茹でて調理することでお湯にプリン体を逃がすことができる
- カニ缶を使用する際は中の汁を切って身だけを食べるのが良い
- 適切な食べ方を守れば過度に痛風を恐れずにカニを美味しく楽しめる
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参考サイト
公益財団法人 痛風・尿酸財団
両国東口クリニック
横浜内科・在宅クリニック
e痛風治療ガイド
株式会社三和化学研究所


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